- 投稿日
- 2017年6月12日 (最終更新:2017年11月17日)
- カテゴリ
- こんな症状で困っていませんか?
「先生!家に湿布いっぱいあんねんけどどっち貼ったらいいの!」
枚方 いつ整骨院の五月女です。
この質問は週に1回ぐらい聞かれます。
確かに自分が痛い、つらい時はすごく気になりますよね。
今回はいざという時のために
「湿布の使い方」
についてお伝えしていきます!
まずは冷湿布についてです。
特徴
ヒンヤリする 白くて厚みがある 病院に行くといっぱいこれをくれる。
冷湿布は炎症の鎮痛効果やメントールなどの成分で皮膚に「冷たい」という感覚を出してくれます。
これにより脳が冷たいから気持ちいいと思い、「痛みの感覚」を和らげます。
次は温湿布です
貼った時はそんなに温かくない 長く貼るとヒリヒリする 冬場はすごく気持ちがいい
温湿布も炎症の鎮痛効果はあります。トウガラシやカプサイシンの成分が入っているので
皮膚が温かく感じます。ヒリヒリするのは汗を書いた時に一番感じます。
固くなった筋肉に「温かい」という感覚をだします。
これにより血液循環が促進され「緊張の緩和」を起こします。
それぞれに特徴があるので使い分けることができます。
これも簡単に説明しますと、
頭痛・顎関節症・肩こり・坐骨神経痛・足底筋膜炎など症状問わずに
冷湿布→最近痛めた、熱を持っている
温湿布→ずっとダル痛い、固くなっている
で使い分けてください。
ただ知っておいて欲しいのが両方とも
冷たい・温かいと「感じる」ものです。
実際に冷やすなら氷を使ったアイシングです。
身体を温めるなら入浴などが効果的です。
湿布は原因を治すものではありません。
ただ辛い時にはあると助かりますよね。
なので使う目安は
頭痛・顎関節症・肩こり・坐骨神経痛・足底筋膜炎など症状問わずに
冷湿布→最近痛めた、熱を持っている
温湿布→ずっとダル痛い、固くなっている患部
になります。
この目安を周りの人に教えてあげてくださいね!
次回は
まだまだある!湿布の種類と注意事項!
をお楽しみにしていてください(*^^)v